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エリーナ姫の勉強机 

〜マリーアントワネット展〜






皆様ごきげんよう♪

大分ご無沙汰してしまいました。


実は先日、わたくしのお勉強もかねて

マリーアントワネット展へ行ってまいりましたので、
そのことについて書き綴っていきたいと思います。





 
2月16日

東京 六本木ヒルズ森タワー52階
森アーツセンターギャラリーにて開催されておりました

 

マリーアントワネット展


に行ってまいりました。

 
 





お洋服のデザインの勉強や
貴族とはどのようなものだったのか、
という歴史的なお勉強。

更に「マリーアントワネット」という人物の本当の姿が
どのようなものだったのかという個人的な興味もありましたので、
とても楽しみにしていた展覧会でございます。



このマリーアントワネット展は
ヴェルサイユ宮殿が監修なさっており、
展示されております美術品の数々も、実際に宮殿で保管されておりましたものを
はるばる日本に運び、展示して頂いているようです。



バロックダンスの関係で、フランス ヴェルサイユ宮殿に行くという計画もあったのですが、
私の財力の問題で辞退し、お留守番に唇を嚙む思いでしたが、
まさかヴェルサイユ宮殿の方からこちらに来ていただけるなんて、
大変光栄で、幸運な出来事でした♪




なにはともあれ、
前売り券を片手に会場へ

 






ぎゃー!!凄い!!



 
物凄い人・・・!!





入口の行列を見ただけで、
マリーアントワネット妃の凄さを思い知らされます。



しばらくの入場規制の後、ようやく会場内へ。












 

〜マリーアントワネット妃〜
 





私はこのお名前を歴史の授業で知り、
そして魅了されたのは


 

ヴェルサイユのばら
 


というアニメを見てでございました。


アニメより大体の一生は知ってはいましたが、

本当のところ、一体どのような人生を送ってこられたのか、
私は知りません。




 
「波乱の人生。その、すべて」





というキャッチコビーが語る、その内側にいよいよ突入です。











いろいろとお勉強がしたかったので、
私は音声ガイドをつけての入場です。

数々の肖像画、展示品を前に
音声ガイドがその裏側の歴史を語ってくれます。





 
神聖ローマ帝国 ハプスブルク家の皇女として生まれ

14歳でブルボン王家へ・・・

のちにフランス国王ルイ16世となる王太子との結婚。


フランス革命という歴史の奔流にのまれ

37歳で、断頭台の霞と消えた

マリーアントワネット。






歴史の授業で教えられた知識。
そして、こうして時代を超え今に伝えられてきた
様々な人の想い・・・。

多くの美術品が、その思いの断片を垣間見せます。






じっくり、一歩一歩。
その時代を私自身が歩んでいるかのように、
全ての品を全身で感じます。






マリーアントワネットの一生を展示で見て、
その大まかな印象を書こうと致しますと・・・









 
「私は何よりも退屈が嫌い」
 





マリーアントワネットはそう仰り
礼儀やしきたりから逃れ、
王太子の弟たちと庭園を走り回わるといった、
とても天真爛漫でおてんばな女の子です。

しかしきちんとした宮廷行事の時などは、
しっかりとした品格を保ち、持ち前の社交性と優雅さで、
期待を裏切らない理想の人物像を貫いた力強い女性。

王家の女子らしく
音楽教養もちきんと備わっており
チェンバロやハープを演奏し、歌も歌っていたといいます。


 






何よりも古いしきたりを嫌い

自らの感性を宮廷に持ち込んだただ一人の王妃。

奇抜なファッションによる流行の先駆者。

ファッションリーダー的な感性で多くの人々を魅了し、

そして舞踏会などの多くのイベントを開催。

新たな宮廷の様式を作り出すなど、

多くの「常識」を覆してきたある意味革命的な王妃。



しかしその贅沢な生活ぶりに民衆の批判を買い

フランス革命への大きな道を作ってしまった。








マリーアントワネットの人生は私の文字だけでは到底書き綴ることはできませんが、その歴史の一角を客観的に見て、
こういった印象も受けました。






 
「人は、どんな状況に置かれても、
自分の幸せを追い求める」










市民の苦しみ

王妃の苦しみ



生きていく世界の違いは、大きな「感覚」の違いを生み出します。








 
「お金は責任の対価」




マリーアントワネットが纏った様々な装飾品は
もちろん「お金」がかかっています。





そのお金は言うまでもなく




 
「市民から集めた税金」




です。







お金を持つということはそれと同様、もしくはそれ以上の責任を課せられているということ。




マリーアントワネットは、

この税金を市民の為に使わねばならなかった

貰っているお金がある以上、
市民の幸せを守る責任があった。

それ故、市民から見た王妃の贅沢ぶりは、許せなかったでしょう。









だけど、






マリーアントワネットは、ずっと宮廷の中で育った。
市民の生活など、体験したことがないでしょう。



そして市民も又
宮廷の中の生活など、体験したことがないでしょう。







「市民の幸せ」


「王妃の幸せ」






お互いの身分故の苦しみや幸せは
到底交差することはない・・・。


お互いがお互いの事を知る機会は
身分という壁がある以上、無理に等しいのです。







こうして歴史を紐解いてみると

幸せはお金の額ではないことが分かります。



いくらお金があったとしても、
いくら美しく着飾っても、
マリーアントワネットが欲しかったのは



 
「自由」



宮廷で豪華な装飾品に身を包む一方
プライベートでは軽装備で馬に跨り、狩りに出かけたり、
放牧的な生活を愛した、マリーアントワネット妃。




20未満の、遊び盛りの少女に、強制的に大金を課せられ、



 
「市民の幸せを考えろ」

 

なんて、かなり酷なお話ではなくて?




自分の幸せも知らないまま、他人の幸せを考えろなんて、
私にそんなことできるかしら?




マリーアントワネットはただ、
自分の幸せを純粋に求めた。




しきたりを覆し革新的な美の世界を誕生させた。




プライベートのない宮廷に、自力でプライベートルームを作った。




沢山の市民の批判を受けながら、ここまで自分の幸せを追い求めたのは、本当の意味で凄いと思います。




 






 
市民の批判は当然のもの






市民の意見は至極まっとうですが、


処刑前、王妃が子供たちにあてた手紙や愛した人フェルセンにあてた手紙などから

王妃は本当に、ただ一人の母であり、ただ一人の女性でした。


誰もかれもが真実に・・・




 





気づくのが遅かったの。










どちらが正しいも、間違っているもありません。




人間というものは、やはりどこまで行っても人間で、
全知全能の神ではないのです。



だから、
過度な信仰心や偶像崇拝は、いけないの。






一人の人間が背負える責任やお金には、限界があります。


みんなそれぞれ、自分が生きるために、自分が幸せであるために、
もがき、苦しみ、悩み、懸命に生きている。



どんなに地位や名声を手に入れても、
心はみんな同じ大きさ。





 
お金がありすぎてもダメ、
お金がなさ過ぎてもダメ。

自由がなさ過ぎてもダメ、
自由がありすぎてもダメ。


 
本当に、難しいです。


 


多くの罵声が飛び交う中、断頭台へと毅然とした態度を貫き、
王妃の気品を保ったまま歩み、天を仰いだマリーアントワネット妃。



その姿に、胸をうたれました。





歴史より学ぶことは、本当に多いです。












その一方で、



 
「お金があれば、芸術品の可能性は無限大」

 

ということもわかりました♪


展示品の中には、マリーアントワネットが愛用した

日本の漆器もあったのです。



この時代、マリーアントワネットが日本の漆器を集めてくれていたなんて、
ちょっとうれしいですよね♪


お金と時間をかければかけるほど、芸術はどこまでも突き詰められる。
もちろん素晴らしい技術と感性があってこそなのだけれど、
今同じものを作れと言われても、きっと作る財力もないし、作っても買ってくれる人はいないでしょうしね。





 









私も幼いころより、「姫」と呼ばれてそれはそれは可愛がられてきたものです。

でも私の家は本当の貴族ではなく、私もいうなれば偽りの姫。

比較的長い鎖に繋がれた建前だけの自由、食事をもらい、生かされ、けれどもお金はなく、
習い事もさせてもらえず、やりたいことも我慢し、教養もなく、常識もなく
自らの意思もなく、育ってきました。

けれども姫としての期待に応えねばならず、
大人になって仕事を始めましたが、
「常識」や「教養」がない私には、
世界は大変厳しく、つらく、生きづらい場所となりました。

見た目は大人ですが、
中身が全く入っていない、意思もない、自分で何一つ判断ができない・・・
人形のような、無知な子供なのです。


今私がしなければならないことは、
沢山のところに行き、沢山の経験をし、沢山の人間の景色を見ること。

私は、人の気持ちがわからない。

それは、人と深く接してこなかった証拠です。



「お金は責任」という言葉を教えてくれたのは、今いる王国の我が王。


お金がないということは、私にそれだけの責任能力が備わっていないということ。
しっかりとした信頼を保ち、責任の重さに耐えられる精神力が備われば、
おのずとお金が稼げるようになるでしょう。


マリーアントワネットの気高き精神を見習いつつ
市民の苦しみも忘れることがないよう
考えることを恐れず、責任から逃げず、しっかりとした精神で生きていけるように

強く、立派な大人になろうと、そう決めたのでした。










展示会場から出ると、そこは賑やかな
お土産コーナー!!


私が買ったのはこちら♪

 


これは資料として、手元に置いて勉強するためです。

後はこれ!


 
 
アップルローズジュレ( *´艸`)




原産国はフランスということで、
リンゴや薔薇がヴェルサイユ宮殿で育てられたものだと想像しながら、
美味しくいただきます♪


もったいなくてまだ食べていないので、
お味の感想は書けませんが

この後ヨーグルトに添えて食べてみようかしら♪

楽しみ(*´ω`*)









何時間いたでしょうか。
外に出るともう真っ暗。


最後に素敵?な東京の夜景を見て、
帰路についたのでした。